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犬の飼い方【子犬のトイレのしつけ】第2ステップ!

【子犬のトイレのしつけ】第2ステップです。

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前回の第一ステップでは、

■犬をトイレトレーに立たせる

■トレーの上で用を足したらケージから出す

■褒めて遊んでケージに戻す

を行いましたが、ここからは本格的に室内フリーにした状態で犬のトイレトレーニングをします。

絶対に第1ステップの状態が完璧になった状態から行って下さい!

 

なお、第1ステップが成功しても、ここで先祖帰り(トレーニングの前に戻る)してしまうこともあります。その際は犬の気持ちをよく考えながら第1ステップに戻って、根気づよくしつけて下さい。

 

ここではトイレの位置と「トイレとはどういうものか」を記憶してもらいます。

 

 

【フワフワしたマット類は紛らわしいので撤収します】

この時点でワンコは、トイレとは「フワフワした足元」である、ということを学習し始めています。

なので、フワフワしたものを室内から撤収します。例えば、

 

■キッチンマット

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本来はキッチンは立ち入り禁止にするのがベストなのですが、LDKの間取り等でそうもいかない場合はキッチンマットを撤収。

 

■掃き出し窓の出入り口のマット

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何気なく吐き出し窓の下にマット敷いてませんか?

 

マットの類いはすべて撤去しましょう。

 

 

【椅子の足、部屋の隅など「マーク」したくなるものは要注意】

人間もそうですけど、犬も広々としたど真ん中では不安になります。

 

なんとなく区切られたようなはじっこが好き。

※民家の塀などに排便しちゃうのはこの習性です

 

それからそのエリアの印のような根っこの部分が好き。

※電信柱や門柱に排便しちゃうのはこの習性です

 

■一番危険なのが、こういう状態

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ピアノの椅子の下に、マットが敷いてある状態。

はじっこあり、区切りあり、フワフワありで

おトイレには最適状態です。

うちはトレーニングの時に、真っ先にここにやられました(泣)。

 

なので、

■ダイニングの椅子はテーブルにあげる

■普段使わないカウンターは別部屋に移動する

等、極力邪魔なものは外して下さい。

 

それからトイレトレーニング中は、できるだけワンコから目を離さないで下さい!(失敗したら毎回すぐに対応しないと、ワンコはすぐに覚えてくれないからです)

 

【トレーニング中は極力在宅、お出かけしない】

子犬は何も知らないし、あなたとの関係すら構築できていませんので、ここでお出掛けするのは控えて下さい。働いている方は、できるだけ有給休暇を取りましょう

 

「犬だから」とケージに入れっぱなしにすることに批判できる権利はないですが、あなたの素晴らしいワンコライフのためにも、ここは「子犬にべったり」の生活を送って下さい。これはトイレトレーニングのみならず、子犬を育てる期間中必要です。

  

【以下、トレーニングの手順となります】

 

1)犬をケージから出す

愛犬がケージに入った状態でケージの扉を開けましょう。注意深くケージから出てくると思います。

ここで無理にケージから出す必要はありません。自分の意思で出させてあげましょう

 

2)犬とコミュニケーションする

愛犬とスキンシップを取って下さい。あなたとの信頼関係のためにも大切な時間です。

 

3)犬を自由行動させる

…ここからが本番です。あなたの犬は、部屋の中を冒険し始めます

色々なものを嗅ぎ回ったり咥えたりします。ダメなものを口にした場合は愛犬の目を見てはっきりと「ダメ!」と言います(じっと目を見てお互い真剣だな、と思うくらいに大まじめにやって下さい)。口から離したらやさしく褒めてなでてあげて、少量のご褒美をあげましょう

※いけないものを口にした場合のしつけについてはここでは趣旨からはずれるので別記します

 

4)落ち着かないそぶりを始めたら、ケージに誘導する

愛犬が中腰でウロウロしたり目が泳いでいたり、一部を嗅ぎ回りながらクルクル回り始めたらたいていおトイレのサインです。

■「●●!」とやさしく名前を呼んで、ケージの近くに連れて行く

■ケージの中、トイレの目の前(トイレの真上ではない)にゆっくりと移動させ、「ここがトイレである」ことを思い出させる

■ここでトイレに入って用を足せば成功

■「うんちした!」「おしっこした!」等、決まった言葉で褒めて、少量のトリーツをあげる

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上記ができたら、1)からまた繰り返し行います。もちろん、最初からすべて上手に間違いなくできるケースなんてありません。

誰も最初から完璧にいかないのでご心配なく! 

気長に、愛犬と一緒にトイレトレーニングを楽しんで下さい。
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